昼間って眠くなるよねーの話
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
昼間眠いなぁってこと、ないですか?
私はよく眠くなってしまいます。会議しかり、運転中しかり。
珈琲飲んだり睡眠とったりして対策するんですけどねー。
さて、パレオさんのブログやメンタリストDaiGoさんの放送でもやってますが
高脂肪食が日中の眠気を及ぼしているかもという実験結果があるそうです。
これはアデレイド大学の研究で、1,815名のオーストラリア人を対象にしたもの。1年かけて全員の食生活を記録し、さらに夜は専用モニターで睡眠の状態をチェックし続けたんだそうな。
その結果はといいますと、
- 脂肪の摂取量が多い人は、少ない人にくらべて78%も昼間に眠くなる確率が高かった
- 高タンパクと高炭水化物は日中の眠気と関係がなかった
- 低脂肪食の人たちの脂肪摂取量は、平均で1日58グラムぐらい(カロリーでいうと500kcalちょい)
って感じだったらしい。かなりハッキリした差が出てますねー。
てっきり炭水化物が原因かと思っていたんですが、
高脂肪食が原因とは意外ですよね。
ごはんなどの炭水化物抑えていると相対的に脂肪分多めになりがちだから、
より考えて食事をとっていかないと!
ってことで質のいい睡眠コントロールするためには
・朝はインティ4の光で目覚まし(自然に近い起き方)
・夜間の食事は避ける(寝不足のダメージが増える)
・高脂肪食は気をつける(野菜多め)
・勉強するときはちょいちょい6分ねる(頭の整理)
このあたり、やっていきたいところですねぇ
揚げないトンカツ
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
今日は『揚げないトンカツ』の話を!
普通トンカツって高温の油で揚げるので
カロリーも高いし、あんまりカラダによくないですよね?
そこで・・・
油を使わないトンカツを作ってみました・・・!
まずお肉に適当な味をつけて低温調理ANOVA55.5℃で10時間
(にんにく&醤油や味噌だれにつけることが多いです)
お皿にキャベツの千切りをのせ(コンビニの袋野菜が楽)
肉をのせて
そこに
フライパンで5分ほど炒めてきつね色になったパン粉を投入。
ソースをかけたら完成!
カロリーは100ℊあたり、
トンカツ・・・300kcal
ポークソテー・・・200kcal
だいたい200ℊは食べるので、200kcalぶんカロリーおさえれますね。
以上、食事制限中でも食べれる満足度の高いメニューのオススメでしたー。
2018年11月の小売業界
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
最近大暴落の市況、どぎついですねー!
私はけっこう小売に投資しています。
さて、流通ニュースから
www.ryutsuu.biz景気悪いですねー!
昨年から休日1日減とはいえ、
GMS、SM、DSすべーて低迷しています。
そのなかで気になるのは
■ドン・キホーテ(2018年6月期:売上高9415億円)
既存店売上高0.5%増、客数0.4%減、客単価1.0%増、対象店舗数294店
全店売上高4.4%増、店舗数324店
無敵のイメージが強いドン・キホーテでさえ既存店売上が+0.5%です。
きびしい。
そして、私が注目してる
■ミスターマックス(2018年2月期:売上高1183億円)
既存店売上高5.6%減、客数5.0%減
全店売上高4.5%減、客数3.8%減
このあたり、もう悲鳴があがりそう。
安いところにも買いにいかないとすると、
みなさんどこで買い物してるんでしょうね。
断捨離なのかな??
データはまだでてないけど業務用スーパーの神戸物産は順調のようです。
いやー、優待目当てで株買ってますが業績悪いとモヤモヤします。
生活習慣見直したら睡眠の質があがったよーの話
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
カラダをよく動かすとよく眠れる、という話は昔からありまして。
ジム通い始めて4ヵ月たち
毎日快眠続き&最高の目覚めをGET!
運動が睡眠にいいよーって話の科学的な研究もありまして
パレオさんのブログから引用しますと
ここで参考になるのが2011年の研究(1)で、2,600人の男女の健康データを使って、エクササイズと睡眠の関係を統計処理したんですね。その結果は、
- 週に150分の運動で睡眠の質は65%アップする!
- 運動のレベルはウォーキングや軽いジョギングでOK!
- ついでに日中の眠気レベルも65%下がる!
- 日中の疲労感や集中力は45%改善!
- さらに睡眠中に足がつる現象も68%改善!
といった感じだったらしい。日中の眠気も消えるってのはうれしいですねー。
ほんと運動って最高ですねー
小さいころから運動が苦手で大嫌いで、
オトナになったら絶対しないと考えていました時期が私にもありました。
やってみるとここまで睡眠の質まで変わるんですねぇ。
運動したら日常のパフォーマンスが著しく向上しちゃうんで、
ぜったいしないでくださいね!?ぜったいやったらダメですよ!???
やったら毎日最高の気分で過ごせちゃいますからね!!!!!
人手不足にお悩みのかたへ
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
今日は人手不足について語ろうかと思います。
日経平均下がってて景気はどうなの?って話がちらほら効きますが
有効求人倍率は1.59倍ですから
企業より労働者側のほうが相手を選べる状況ですね。
今回記事のタイトルを《人手不足にお悩みのかたへ》としましたが
実は私の職場でも悩んでます(笑
なんでひとが入らないかって色々とあると思うんですよ
・賃金の問題
・働きやすさの問題
・ワクワクできるか問題
実際、医療系の求人だと、
ほとんどが働きやすさやスキルアップをウリにだしたりしてます。
賃金は公開されててもほんとにその額もらえるかわからんのが社会のこわいところ。
働きやすさでいえば
職安を通す場合、会社の評判もけっこう関係しているそうなので
職場改善の活動は人手不足の解消のためにも必要なことですね。
意図的にやめさせてるとなかなかこなくなったりします。
特に田舎では。
ワクワクに関しては、月いくら&成功報酬が別途で半年契約みたいな求人がでてきてくれたら面白いのにな~って思います。
パートやバイトって時間管理しやすいけど、
商売上大事なのは利益追求ですからねぇ。
集中して成果だせるタイプのひとはこういうので稼いで、
そして使ってほしいです(切実)
さて、私が思う最強の人手不足対策案は知り合いに声をかけることです。
チラシコストかからないし職場のストレス軽減にもなりますからね。
問われてるのは会社員の人脈やなぁと。
おわり
書評・感想『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
今回はマシュー・サイド著
『失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織』
の感想を。
これ、ゼッタイ読んどいた方がいい本だ・・・!(確信)
本の内容に沿ってその理由を書いていきますね。
人間はみな間違うものなんですよ。
間違いがないことを理想とするのは傲慢なんです。
失敗から学び、少しずつの改善がなされていって便利なイマがあるのです。
そして失敗を認められないことこそが進歩の妨げなのだ、と。
しかーし!
往々にして現実では間違いがあれば犯人捜しをしてしまうのがひとの悲しい性(さが)です。
本書ではこうしたことを科学的な手法や失敗の事例を挙げて深く考えさせてくれます。
目次はこんな感じ。
<目次>
第1章 失敗のマネジメント
「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか
「完璧な集中」こそが事故を招く
すべては「仮説」にすぎない第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む
その「努力」が判断を鈍らせる
過去は「事後的」に編集される第3章「単純化の罠」から脱出せよ
考えるな、間違えろ
「物語」が人を欺く第4章 難問はまず切り刻め
「一発逆転」より「百発逆転」第5章「犯人探し」バイアス
脳に組み込まれた「非難」のプログラム
「魔女狩り」症候群 そして、誰もいなくなった第6章 究極の成果をもたらす マインドセット
誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる終章 失敗と人類の進化
失敗は「厄災」ではない
医療系の学部ではハインリヒの法則を学びますよね。
医療ミスを減らすための手法として。
現実はどうでしょうか?
アメリカでは毎年4万4千~9万8千もの患者が医療ミスでなくなっているそうです。
(アメリカの人口は約3億3千万、日本の人口の3倍程です)
この数値は予測値であり、問題が認められた数字とは別。
つまり、大多数の医療ミスは問題にすらなっていないってことです。
当然これは日本でも言えることでしょう。
実際、予期せぬことが起こったときに『最善を尽くしましたが・・・』
で終わってしまうことは往々にしてありえることです。
失敗から学び、小さな改善を積み重ね、航空業界は(会社を絞れば)事故率が830万フライトに1回という奇跡的な数字をだしています。
多くの業界や我々の職場で行われる『犯人捜し』からの脱却ができていないように思えます。
それは失敗をマイナスととらえているからだと、そしてときにひとは自らのウソを信じ込んでしまうそうです。
(第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む)
我々は物事を単純化して考えてしまう習性があります。
ビジネスでも、こうすれば儲かる!とか。
本書では計画経済を例にあげています。
それが失敗してしまうのは、世の中そう単純ではないという裏返しで。
産業革命の先駆けとなった飛び杼や紡績機も
理論より経験知や実践知を基にしている、と。
とにかく試行錯誤、トライアル&エラー、失敗の量をいかに重ねるかが大事!
(第3章「単純化の罠」から脱出せよ)
薬の作り方と似てますね。
学ぶうえで大切なことは、
やや本と脱線しますが、メンタリストDaiGoさんは『知的謙虚』と言っています。
自身が知らないことを知る。
ソクラテスの無知の知こそがこのパフォーマンス向上には必要だと。
わかっているつもり、から脱却しましょう。
本書でもこの『わかっているつもり』から
『マージナル・ゲイン(小さな改善)』の積み重ねを重視せよと述べています。
実際どうでしょうか?
専門職になったり、資格をとったり、
会社でも経験や役職がつくことで『わかってるつもり』になりがち。
そんなことはありえません、から裏返る科学的なことって実に多いのに。
食欲がカギと思われていた大食いという戦いにおいて
噛み方や飲み方、手の動かし方、配分など、トレーニングをカメラでとり試行錯誤を積み重ねるということで伝説的な記録残したと言われています。
まさに『マージナル・ゲイン(小さな改善)』の積み重ねです。
(第4章 難問はまず切り刻め)
恐ろしいのは、我々の脳には、
一番単純で一番直感的な結論をだす傾向があるそうで。
個人でも組織でもありえ、
さらにこの認知バイアスだけじゃなく
犯人捜しのほうが『都合がいい』という面があります。
ありがちな魔女狩りですね・・・
この非難の衝動をどう克服するかがビジネスのカギですが
普通の会社の普通の職場でよく見る光景です。
それで去るひと、心身を病むひと、亡くなるひともいます。
誰かが悲しい思いをしたからといって問題が解決するわけじゃありません。
これも周知させていこう。
(第5章「犯人探し」バイアス)
1~5章をふまえ、
究極の成果をもたらす方法はなにか?
それは「成長型マインドセット」を持つことです。
(これまたメンタリストDaiGoさんも困難を乗り越える方法で語っていました)
成長型マインドセットとは、能力や知性も努力によって伸ばせると考えることです。
反対は固定型マインドセットといって、知性や才能は手固定であると考えること。
どちらのマインドを持つかで個人も企業も成長度がかわってくるそうです。
当然、成長型マインドセットのほうですよね。
失敗を受け入れ乗り越えていけるかどうか、
そしてときに「合理的に諦められる」かどうか。
自分の欠陥をさらけ出せるかどうか。
嗚呼、自身の失敗(いわば恥部)をさらけ出せることこそ成長の分けれ目なのですね。
(第6章 究極の成果をもたらす マインドセット
「批判を拒絶する者に成長は訪れない」
響きますねぇ。
批判を成長の糧として生きれるってのは、めっちゃ強そう。
反脆性のかたまりであり、やられるたびに強くなれるまさにサイヤ人的性質。
ギリシア時代に発展した科学は中世まで停滞してしましました。
それは「正しい」とされること以外を認めないキリスト教が絡む文化的性質が
まさに固定型マインドセットだったからです。
失敗しまくって、未来を作っていきましょう。
(終章 失敗と人類の進化)
また読みたい。定期的に読むべき1冊でした。
☆5
おわり
書評・感想『破天荒フェニックス』
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
ノンフィクション経営物語
『破天荒フェニックス』
2008年2月。小さなデザイン会社を経営している田中修治(30歳)は、ひとつの賭けに打って出る。それは、誰もが倒産すると言い切ったメガネチェーン店「オンデーズ」の買収―。新社長として会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望に燃えていたが、社長就任からわずか3か月目にして銀行から「死刑宣告」を突き付けられる。しかしこれは、この先降りかかる試練の序章に過ぎなかった...。
この本めっちゃ面白かったですよ!
何度も何度も困難にぶちあたって倒産しかけて、ギリギリで生き延びることの連続で、
作中にも『ゾンビ会社』と表現してたのが最高でした。
地獄みたいな状態でも果敢にチャレンジしてく田中修治さんの活力や考え方が本当にスゴイなぁって思います。
ひとつ例をあげますと、
オンデーズ就任して1か月目で銀行への返済日にお金が無い、からスタート。
最初の難局のりきって、新社長が考えた構想の新店を作ってここでいい流れを作るんだ!!ってやってみたらコケる。
事実は小説よりも奇なりとはまさにこれ。
信じられないような難局のオンパレード・・・!
そんななかで心にグッときたのは、
銀行の返済より従業員の給与支払いを優先させるシーンが何度もでてきたことです。
鳴り響く銀行からの電話がくることがわかっていながら、
それよりも働くスタッフのことを考えていて
だからこそここまで再生できたのでしょうね。
(最後まで読んでも、状態はまだまだ危機なんですが)
こんなに楽しませてくれる話って、なかなかないです。
評価☆5
おわり
書評・感想『迷いが消える決断思考 最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」』
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
今日は「ロザン宇治原氏大絶賛!」と帯にある、
新妻比佐志の著書
『迷いが消える決断思考 最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」』
の感想を。
この本を手に取ったとき、
「意思決定力ゴミの私でも大丈夫か!?」と思ってたんですが
さくさく読み終えることができて、頭のなかがスッキリしました。
さて
どうして我々は決断ができないのか、
その答えは
『目的』
を見失っているからです。
なぜを3回繰り返しましょうとか、そういう話の根幹ですね。
決断を思考するために必要なことはビジュアル・フューチャーを意識し『目的』に沿って考えることです。
この円すいを意識するのが大事!
例えば、
夫婦の休日に山にいくか川にいくかでケンカをしたとします。
この場合、本来の『目的』は夫婦で仲良く楽しくすごすことですから、
本末転倒ですよね。
山へいっても川にいっても、またはほかの選択肢でもいいわけです。
このように思考していけば仕事や人間関係でも円滑に『目的』へ到達することができます。
なるほど・・・!
こう考えてみたら思考の範囲を広げていけますね。
著者のもっとも大切にしてる「目的」=ビジュアル・フューチャーの頂点は
「楽(たのしい)」だそうです。
私もこれだ笑
欲しいものをすべて書きだして、消していくとこれが残ります。
私の場合も、根幹的に望んでるのはこれなんですよね・・!
この「目的」をさらに高いレベルにあげてく(公益性を高くする)ことで
スキルや考え方もより磨くことができるそう。なるほど。
公益性考えないと解決ってのは難しいんですねぇ。
自己中のままだと突破できない壁があるわけですなー。
耳が痛い話でございました。
おわり
職場のコミニケーション問題
こんにちは。
インチキ薬剤師のカフェオレです。
職場というとコミニケーション問題というのが多かれ少なかれありまして、
うちの職場でも人間関係がこじれていたりしています。
リクナビの退職に関するデータでも・・・
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10|転職ならリクナビNEXT
退職理由の本音ランキング
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
トップ3に人間関係がランクインしているわけです。
上司・同僚・後輩とうまくいかないってのがあわせて37%もありまして。
こうデータをみると、
社会にでるまえにいかにコミュ力を鍛えておくかがめっちゃ大事だなぁと思います。
何事も1万時間ぶっこめばプロになれる論があるので
コミュ力に関しても大人になるまえに1万時間コミニケーションにぶっこめればたぶんトラブル減るんでしょうね。
コミュ障の私はそんなにコミニケーションとれてなかったな笑
そんな私が、致命的な関係崩壊を避けるために意識してることなんですが
基本として地雷を踏まないようにするのが大事だなぁと。
1対1ならこれですね。
大きな地雷ポイントはパレオさんのブログにもあるとおり
人間関係をスムーズにしたいなら押さえておくべき「心の地雷ポイント」72選 | パレオな男
だいたいどれか踏んじゃってます笑
さて、中間管理職だと上や下との関係で調整をせねばいけません。
仲が悪いひと同士で組ませるとパフォーマンスが落ちます。
いやぁ、ほんと、この試練のレベルはなかなか高いです。