カフェオレがボヤく!

インテリジェンス(知性)とチキンを愛し追求する薬剤師、略してインチキ薬剤師があれこれかたります。

書評・感想『迷いが消える決断思考 最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」』

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

今日は「ロザン宇治原氏大絶賛!」と帯にある、

新妻比佐志の著書

『迷いが消える決断思考 最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」』

の感想を。

この本を手に取ったとき、

「意思決定力ゴミの私でも大丈夫か!?」と思ってたんですが

さくさく読み終えることができて、頭のなかがスッキリしました。

さて

どうして我々は決断ができないのか、

その答えは

『目的』

を見失っているからです。

なぜを3回繰り返しましょうとか、そういう話の根幹ですね。

決断を思考するために必要なことはビジュアル・フューチャーを意識し『目的』に沿って考えることです。

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この円すいを意識するのが大事!

例えば、

夫婦の休日に山にいくか川にいくかでケンカをしたとします。

この場合、本来の『目的』は夫婦で仲良く楽しくすごすことですから、

本末転倒ですよね。

山へいっても川にいっても、またはほかの選択肢でもいいわけです。

このように思考していけば仕事や人間関係でも円滑に『目的』へ到達することができます。

 

なるほど・・・!

こう考えてみたら思考の範囲を広げていけますね。

 

著者のもっとも大切にしてる「目的」=ビジュアル・フューチャーの頂点

「楽(たのしい)」だそうです。

私もこれだ笑

欲しいものをすべて書きだして、消していくとこれが残ります。

私の場合も、根幹的に望んでるのはこれなんですよね・・!

 

この「目的」をさらに高いレベルにあげてく(公益性を高くする)ことで

スキルや考え方もより磨くことができるそう。なるほど。

公益性考えないと解決ってのは難しいんですねぇ。

自己中のままだと突破できない壁があるわけですなー。

耳が痛い話でございました。

 

おわり