労働生産性を考える
①「生産性の高い仕事をしよう」
②「日本は生産性が~」
③「この仕事は生産性が…」
そういう言葉を多く聞くので少し整理をして考えてみようと思います。
生産性とは、一般に労働生産性をいて、
(会社の)労働生産性=ひとり1時間あたりの付加価値(粗利益)
とあらわすことができます。
①生産性の高い仕事とは?
事業者の視点で見て、粗利益の大きい仕事は
100円のコーラを1000円で売るような事業です。
わかりやすい例でいえば、夜の繁華街での仕事はそれにあたるでしょう。
『1時間10000円』こういうものですね。
生産性とは必ずしも何かモノを生産する必要はありません。
これ(1時間10000円ポッキリ)は駄菓子を9円で仕入れて10円で売るとすると、
1時間で1万本売ることに相当します。
繁華街のスターの生産性は通常の(私のような)サラリーマンよりもはるかに高いのです。
一方で、労働者視点の生産性といえば時給ですね
労働者の生産性=時給
いくら企業が稼ごうが給与(時給)が低ければ労働者にとって経済的な意味は少ないでしょう。
時給が同じであればAmazonで働いてもコンビニで働いても
個人の生産性は同じです。
企業にとっても個人にとっても、両方の生産性が高い状態が一番望ましいですね。
さて、そこで生産性をあげるための方法を考えてみました。
①企業の利益を上げる。
これができたらどんなに楽なんだろう(遠い目)
ブルーオーシャンなんて存在するんですかねぇ。
②労働時間を減らす。
減らせばそんだけ楽になれます。
どのように目標に取り組むか
それは生きる投資のレジェンド、バフェット氏によると
『仕事の目標を25個書き出して、そのうち20個を消しなさい。残ったものが本当にあなたが取り組むべきことです。』
と語っていたそうです。
こうやって、やらなくていいことをいろいろだしていくと
本当にやるべきこと、やりたいことに時間を使うことができます。
③自分の価値を上げる
これは、企業として取り組むというより自己の目標になると思います。
自分は必要な人間である、こうやって利益に貢献する、そのためにこう努力してる、
と考えていく必要があるかなと。
それが昇給につながると思います。
仕事の成績って、変動しますよね?
色んな事情が色々絡まりますし、失敗だってします。
でも、そんな自分に上手に付加価値をつけるのも大事だと思うんです。
成果を数字だけに求めていった場合、数字が悪いときにどうすればいいか。
『ブラックスワン』突然どうしようもないことが発生することありますよね。
個人の失敗から、リーマンショック、競合他社の台頭、新しい産業の出現、自然災害etc
困難なときに立ち上がれるかどうかってけっこうポイント高くないですか?笑
ホリエモンだって牢屋にぶちこまれてもあきらめなかったし
トランプ大統領だって8回破産しても強大国の大統領。
まぁ、お弁当隠されてからが本番ですよ(キリッ
悪いときこそ諦めない、それがいまの私の目標です。