科学は間違う
科学について、どんなイメージをもっていますか?
正しい?こわい?
今日はそんな話をさせていただきます。
いまの社会の基盤には間違いなく科学の寄与が大きく
そのために教育もなされている現状があります。
とはいえ、私がお伝えしたいことは
『科学は間違う』ということです。
どういうことか。
科学は仮説に基づいています。
もし~ならばこうなると。
150年前、鉄の船が海に浮かび、空をとぶことなんて誰が信じたでしょうか。
曰く『そんなの(科学的に)不可能だ!』と言われるでしょう。
経験則も科学のひとつです。
そう、これまでの知見を集めて判断しても未来はわからないことばかり。
昨日まで真実だと思っていたことがひっくり返るのが科学の世界です。
ここ20年くらいでも、
「強酸性の胃の中に菌が生息しているわけがない。そんなこというやつはバカ」
↓
「ピロリ菌おる!胃がんのリスク!治療しましょう!!」
こんな感じに。
そして、考えうるものはだいたい叶えられます。
過去のSF小説に書かれていることもけっこういま叶っています。
要は、世の中で言われている科学的な話ってのはときに役立たずってことです。
信ずれば叶うっていう精神論の有用性の方が高かったりします。
そして、科学は時に残酷です。
解決する方法がみつからないときに
「もう終わりですね。諦めてください」
という答えを提示することもありましょう。
精神論であれば救われるココロをパッキリと折ってくる性質を含んでいます。
科学的にムリ=いまの私の知りうる知識と技術ではできない
これだけのことなのに。
あまりかたよらずバランスが大事ですね。