2018.9月 ドラッグストア月次売上のニュースから
こんにちは
インチキ薬剤師のカフェオレです。
小売業界では順調とされてるドラッグストア業界ですが、数字はさまざまです。
マツキヨ・スギなどは減収
既存店昨対割れ
■ウエルシアホールディングス（2018年2月期：売上高6952億円）
既存店売上高3.8％増、客数1.3％増、客単価2.5％増。
全店売上高8.6％増、客数7.6％増、客単価1.0％増。開店9、閉店2、総店舗数は2010店となった。
強いのはウェルシア。既存店で3.8%の増
出店数も多く、順調に伸びてますね。
ウェルシアは他の企業に比べて価格で勝負していません。
荒利を確保し、そのうえで売り上げも伸ばしています。
もうひとつ注目してる企業はコチラ
■コスモス薬品（2018年5月期：売上高5579億円）
既存店売上高2.0％増、全店売上高9.8％増。
出店8、閉店1で総店舗数は932店。
価格が安いことで有名なコスモス薬品。
このペースなら2019年内に1000店いきそうです。
西のほうだからか私は見たことないのですが。
■キリン堂ホールディングス（2018年2月期：売上高1266億円）
既存店売上高2.4％増、客数2.3％減、客単価4.9％増。
全店売上高3.8％増、客数1.5％減、客単価5.4％増。出店0、退店1でグループ店舗は9月末で364店となった。
■中部薬品（2018年3月期：1179億円）
既存店売上高5.1％増、客数2.8％増、客単価2.3％増。
全店売上高8.9％増。出店1、退店0で9月末店舗数は373店。
■ゲンキー（2018年6月期：売上高948億円）
既存店売上高5.6％増、全社売上高13.3％増。
曜日調整後の既存店売上高5.8％増、全社売上高13.4％増。10月23日現在で233店舗。
■薬王堂（2018年2月期：売上高831億円）
既存店売上高6.3％増、客数3.6％増、客単価2.6％増。
全店売上高12.6％増、客数10.1％増、客単価2.2％増。出店1、退店0、月末店舗数は259店（うち調剤併設店3店・調剤専門薬局1店）。
成長中の企業は既存店伸び率もいいですね！
と、まあDgS業界だけみてもあれなので小売全体概要をみていきましょう。
経済産業省が発表した2018年9月の商業動態統計速報によると、商業販売額は38兆3380億円（前年同月比1.0％増）となった。
このうち小売業は11兆5280億円（2.1％増）、卸売業は26兆8100億円（0.5％増）だった。
小売業界にとっては全体でみるといい月だった模様です。
完全失業率が2017年9月2.8%⇒2018年9月2.3% 0.5%改善 これが影響？？
10月データがでたらまた考えてみます。
