カフェオレがボヤく!

インテリジェンス(知性)とチキンを愛し追求する薬剤師、略してインチキ薬剤師があれこれかたります。

書評・感想『パブリック・スピーキング 最強の教科書』小山竜央

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

 

今日読んだのは

『パブリック・スピーキング 最強の教科書』

私、スピーチが苦手で苦手で!

そんな中で本屋さんで「たまたま」出会った本がこちらなんですよ。

「たまたま」と感じましたが

強烈な真っ赤な地に白色で書いてあるので見た目のインパクトがスゴイ。

なんだろうなぁと思わせるマーケティングスキルの高さがうかがえます。

帯の文言も超カッコイイですよ

(おもて面)

一気に6000人を集客し

1時間で2.5億円を売り上げる「究極の伝え方」

(うら面)

言葉だけで人生のパフォーマンスを最大化する新常識

こんなんぜったい手にとってしまいますわ笑

 

 さて、要約していきましょう。

 

「パブリックスピーカー」とはどんな存在か?

それは、世界レベルでカリスマと呼ばれるスピーカーのこと。

そして、かわいいは作れるよろしくカリスマは作れる。

パブリックスピーカーになるためにするべきこと

第1段階 まずはコミニケーションをとること

ポイントは3つ。アイコンタクト、笑顔、自然体

第2段階 そこにデータやトークなどを加える。これが一般的なレベル

第3段階 本当の意味でコミニケーションがとれる

最終ゴールは聴衆を「行動」させること。これが普通のスピーカーとパブリックスピーカーをわける。

ビジネスとは「お客の問題解決」である。

自分のUSP(ユニーク セリング プロポジション)、

自分だけがもっている独自性やウリをもとう。

「修復不可能」レベルの問題こそが共感を生む。

だからこそスピーカーは自分の弱さ、問題の深さを修復不可能なレベルまでさらけ出す必要がある。

そして弱さをさらけだせる人だけが相手の目をみることができる。

より速いペースで話したほうがコミニケーションエラーが起こりにくい。

こまったら質問して参加してもらう。

相手を動かす3条件、EMS

E:エモーション、感情 M:メンタル、価値観 S:スピリチュアル、信条

ここに働きかけるし、スピーカーはそのために大義名分を背負う。

相手を動かしてこそのスピーカー、そこに真価がある。

 

読むほどになるほどなーと感じます。

私、スピーチするとぜったい滑るんですよ笑

恥ずかしいから目を見れてないし、コミニケーションができていないっていう根本的にやらかしていたわけですね!

大切なことを学べました。

今日から生かしていきます。

書評・感想『ダイヤモンドドラッグストア2018.11.15 VOL.85 特集 目指せ健康寿命延伸!ウェルネスシフト』

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

今日読んだ本は

『ダイヤモンドドラッグストア2018.11.15 VOL.85 特集 目指せ健康寿命延伸!ウェルネスシフト』

隔月でちょうど良く読めますね。

今月号の話はかなり面白いトピックがありました。

 

・アマゾンエフェクトが日本の薬局事情を塗り替えるかもしれない話

目次より抜粋

DDトップインタビュー

日本調剤取締役

三津原庸介

アマゾンの調剤参入に備える顧客に本格的なソリューションを提供する。

 この話、アマゾンが2018年6月に処方箋の通販企業ピルパックを買収した件は、日経DDでも以前とりあげられていました。

三津原専務曰く、

アマゾンが日本の調剤事業に進出する可能性もある、と。

AWS(アマゾンウェブサービス)で収益を上げるアマゾンは

赤字覚悟でも消費者利便性向上のため

薬局や卸の買収をしていくのは資金的に可能なレベルだそうで。

中小の薬局なら簡単に買われてしまうでしょう。なるほど!

薬局の質を上げていき、利便性+αがないとこれからはアマゾンに飲まれてしまうとのことです。

この背景として、

分業自体が進んでいてもそのメリットを消費者が感じられていない、

日本薬剤師会側もそれを社会に浸透できていない、

そもそも薬局のエビデンス議論のレベルが低すぎる、

などすごく耳が痛い話です・・・。

精進していないとですね。

日本調剤の専務、情報の見方が鋭いなぁと感じます。

さすが薬局業界では唯一メーカー機能を有しているのもあって視点が面白い。

 

・遠隔服薬指導スタート

オンライン診療が始まっている以上、時間はかかれどこれも実現可能になるでしょう。

将来的には在宅のまま診察をうけ、モニタで服薬指導され、薬は宅配で届けられる。

過疎地で移動コストが高くなる地方も多くでてくる将来のためにこういった動きはいいなぁと思います。

アインHD、総合メディカル、日本調剤などの一部店舗で許可申請がおりてるそうです。

 

ウェルネスシフト

平均寿命と健康寿命の差が縮まってないよーって話。

なんとか健康寿命伸ばそうといろんな業界であれこれ頑張っているんですけどね

最新の16年データによると

男性の健康寿命72.14歳(平均寿命が80.98歳)

女性の健康寿命74.79歳(平均寿命が87.14歳)

男性で8.84年、女性で12.35年だそうです。

私、これを初めて知りました笑 けっこう短いもんなんですねぇ。

健康寿命について少しググってみると以下の3要素になるようです。

1.日常生活に制限のない期間の平均

2.自分が健康であると自覚している期間の平均

3.日常生活動作が自立している期間の平均

食事や運動ってのがだいぶ影響受けそうな要素ですね。

やっていけるところをやって、健康的に年を重ねていきたいものです。

それにしても平均的な話で男性は70歳まで働くと、その3年後くらいに健康でなくなるってことも示唆してそうで怖いんですが。

 

・ウェルシア薬局

キーワードは「健康」「産地」「監修」

ストーリー性のあるPB食品を強化

いま最強のDgS、ウェルシアの取り組みとしてPB頑張ってるよーというお話。

参考にしているのは大手コンビニエンスストア

ライバルのターゲットはコンビニやスーパーですものね、来店動機を増やすためにもよく考えているなぁと。

ロカボシリーズやお茶のアイスなど有名ですよね。

抹茶小豆かき氷198円は夏季1ヵ月で5万個売れたとか。

単純計算で1店舗30個、なかなかです。

地域と大学と連携してやっているところも好感がもてますよね。

 

・スーパーマーケットの逆襲

第5回 ドラッグストアに必要な2つの需要創造戦略

人口減少による悪影響にあらがうためにはDgS商品の導入と獲得が欠かせない、特に地方はね!という話。

フェーズ1・・・日用消耗品コーナーの改装(定番の改革、プロモーション売場の拡大)

フェーズ2・・・優先順位の高いカテゴリーの発見。定番・プロモーション売場の拡大と視認性が高いところへ移動

フェーズ3・・・日本型フード&ドラッグの開発、生活必需品に加えて潜在需要の生活向上品の取り組み。これが最強の業態となる。

順々に取り組むこと。が、ネックは調剤とカウンセリング化粧品。

調剤は新卒薬剤師はSM企業を選ばないし、カウンセリングは人材の育成に時間がかかる。たしかに!

これからの価値観は需要創造にチャレンジする人材を高く評価していきます、と。

ジャックマーさんがパッと思いつきました。

やっていかねばいけませんねぇ

本を読もうキャンペーン

今週のお題「読書の秋」

 

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

私は月に10~20冊くらいの本を読んでまして。

読むと覚えた気になって、安定剤みたいにつかっています。

(本当にすぐ忘れてしまう笑)

 

昨今、日本人の本離れみたいな話をききますが

たぶん、文字の読み込み量ってみんなそんなに変わらないと思うんですよ。

本の売上は減っているけど

スマホでみんなニュースみているわけで。

紙の活字からデジタルにかわっとるわけですね。

 

情報の伝達方法としては、文字みたいな静止画よりいまは動画がメインかもしれませんね。

とはいえ、本はエッセンスを凝縮しやすいの文字の有利がありまして。ネットの動画は本よりも玉石混交しているから、質の担保も難しいところ。自己啓発をガチるなら本がオススメかと私は思ってます。
さて、2018年読んでよかった本を紹介します。ラノベ弱キャラ友崎くん努力・友情・勝利の王道をいく、陰キャ陽キャをなるサクセスストーリー。描写が上手なので人間関係が分かりやすく『人生』というゲームをどう攻略するかのライフハック情報も充実しています。健康:最高の体調パレオさんの健康についてめっちゃ科学的な裏付けのある本。これ読めばやるべきこと、変えるべき生活が見えてきます。社会:ホモ・デウス前作サピエンス全史と合わせて読みたい上下巻の分厚い本。サピエンス全史は、われわれがどう生きてきたかのお話。全世界で800万部売れたみたいですよ!すごい!ホモデウスは、そんなわれわれがどこにむかっていくかのお話。本読んで眠くなる、そんな夜を過ごすのが好きです。

ドラッグストア10月売上

www.zaikei.co.jpこんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

 

■ウェルシアは既存店・全店ともに好調

 8日、「ウエルシア」「シミズ薬品」などを展開するウエルシアホールディングスが、10月の月例報告を発表した。前年同月比で、既存店売上高が7.2%増、客数が6.7%増、客単価が0.5%増、全店売上高が12.0%増、客数が13.1%増、客単価が1.1%減だった。

 また、チェーン別売上では、ウエルシア薬局が7.3%増、シミズ薬局が12.6%増、丸大サクラヰ薬局が0.5%増。全店の客単価がわずかにマイナスとなっているものの、合併効果もあって売上高は好調に推移している。

ウェルシア強い。

SM(スーパーマーケット)好調といわれてるヤオコーでさえ既存店売上の伸びは2.8%ですから、7.2%の伸びは異常値ですねぇ。

中期経営戦略では

2017年2月期(実績)の店舗数1,535、売上高6,231億円から

2020年2月期までに、店舗数1,850、売上高8,000億円への目標

この達成に向けて計画通り伸長しているように思えます。

けっこうPB商品も面白いですよ。

低糖質クロワッサンや、緑野のアイスなど。

同質化していく業界内でもやっぱり工夫してるなぁと思える企業です。

 

一方で、10年前強かったカワチは低迷。既存店昨対割れている状況。

好調といわれるフォーマット、ドラッグストアだからといって伸び続けていられるわけではないんですね。

 

書評・感想『新世界』西野亮廣

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

 

今日はキングコング西野さんの著書

『新世界』の話を。

私は岡田斗司夫さんの動画で西野さんをみたときから

彼のことが好きです。

『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』

共に、読み終わることには自然と涙があふれてしまいましたし

今作『新世界』でも最後のほうで涙腺にきてしましました!

(カフェでひとり泣くサラリーマンってヤバいでしょ!?)

西野さんなぁ、天才で努力家で、難度踏まれても立ち上がる姿がカッコイイ。

もうね、池井戸潤の作品の主人公みたいですよ。。

難しい話をわかりやすい話で腹にストンと落としてくれる、さすがです。

 

印象に残ったところはココ

いいかい?

理解できないものを批判することは簡単だ。

でもね、

キミに守りたいモノがあるのなら、

今のキミが理解できないものを批判しちゃダメだ。

理解できないものがキミ目の前にきたら、その時は、

理解する努力を選択するんだよ。

今日からやれるよね?

キミならやれるよ。

 

p90より抜粋

感情や無知で相手を批判することで、

結局自分や自分の大切なひとの未来を失ってしまうことがあります。

私もよくわからないことに対してネガティブな気持ちで情報をカットしてしまっているところ、それを受け入れられるよう許容力をあげていきたいと思いました。

 

内容のほうは、合計3章のストーリーで心をアップデートしてくれる仕様。

第1章 貯信時代

信用経済の話がメインで、ホームレス小谷さんを例にだしたお話

これまでの本でも語られている内容ですね。

通貨の話は信用とリンクしてるよって話。

第2章 オンラインサロン

西野さんのオンラインサロンでどんな活動をしているか

プベル美術館の話や、吉本工業をアップデートしてみるよーってことや

オンラインサロンの開くためのハウトゥ

開設のあたりは私があんまり理解できてないためか頭に入らず。

 

第3章 新世界

いま西野さん「たち」のやっている挑戦と

見つかった人間の可能性について。

興味がそそられたのは後半にある【レターポット】のお話です。

アプリ上で文字を買い、それをユーザー同士でメッセージを送りあうシステムで、

これが2つのイイ点があります。

1、お金のように使える

(お金として成り立つ要素は3つ ⇒ 保存できる、交換できる、尺度になる)

2、購入して使うため、ネガティブなことに使われにくい

(誹謗や中傷のために使われにくい。一般的に文字はハイパーインフレしてるところに制限を加えてるところがミソ)

これ、災害時の支援として選択肢が増えていいですね。

千羽鶴より使いやすく送りやすく、心に響いて邪魔になりにくい。

こうやって少しずつ世の中が面白く新しくなっていくんだなぁ

そんなことを実感できる1冊でした。

映画評・感想『新感染 ファイナルエクスプレス』

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

 

今日はDVDにて『新感染 ファイナルエクスプレス』を見ました。

韓国で作られたゾンビです!

私、ゾンビ映画そんなにみないんですが

これはすごく面白かったのでちょっと書いてみようと思います。

 

非情で冷徹なファンドマネージャーのソグと娘のスアンが

離婚した母に会いに列車にのるところから事件がスタートします。

ここまで20分くらい?かかるんですよね。丁寧に色んな伏線が張られてドキドキです。

化学工場での事故、車にはねられたあと異様な動きで起き上がる鹿、

列車が走り出す直前にすべりこみで列車に入り全身汗だくでよこたわる客、

窓の外ではホームでひとにとびかかる異常な客。

そしてその客が介抱しようとした乗務員にとびかかり車内はパンデミックに!!!

 

この作品のいいところはひとつひとつが丁寧に作りこまれているところなんですよね。

きついグロさはなく、緊急時の人間模様と主人公の成長を中心に描かれています。

あ、少し意外なんですけど

ゾンビものって最初の被害者だいたいおっさんじゃありませんか?笑

そこが違うっていうのは新鮮でした。

(けっきょくおっさんsは全滅なんですけどね!!!)

主人公かっこよかったな~

自分中心キャラから

後半ではひとを助けようとなるように成長し、涙腺にきました。

これはいいベジータですね。

ノンストップ閉鎖系ゾンビパニック感動号泣ストーリーという要素盛り盛りのいい作品でした!

書評・感想『七つの会議』池井戸潤

こんにちは

インチキ薬剤師のカフェオレです。

今日は池井戸潤さん著作の『七つの会議』の感想を。

池井戸潤さんと言えば、半沢直樹下町ロケット陸王などなど

ドラマ化したものが全部あたっててスゴイ有名ですよね。

七つの会議も2018年2月1日から映画公開されると聞いて、胸躍らせて読みました。

 

今作は8つの短編からなるクライムノベル(犯罪小説)です。

1つ1つの話の断片が重なっていき・・・大きな問題となって浮き上がってくる。

定期的に経済ニュースに上がる「偽装問題」これがその終盤にかけて社内をゆるがす

大事件としてあがってくるわけですが

さて、サラリーマンとしてどこまで正直になれるか?と考えたとき

状況によってウソをつきうるものだと私は思います。

キングコング西野さんが以前、「ひとは状況によってウソをつく」

といってましてこの作品はまさにこれ!

テレビの食レポが大げさに、しかも好みの味じゃなくとも、美味しいと連呼するように

状況によってひとはウソをついてしまうものです。

会社がつぶれるようなレベルの問題が発覚したとき、正直をモットーとする企業人がどうするか?

また、このような事実を偶然にも知った場合、どうたちふるまうのか?

序盤からくすぶる煙と見え隠れする不穏な空気は後半にむけてノンストップできれいに炎上してくれて、ドキドキを楽しませていただきました。

タイトルにあるように、ここでは様々な会議がでてきます。

形だけの定例会議から、引っ張り合いの社内政治色の強い会議などなど。

不正も様々あるんですよ

社内設置の無人ドーナツの代金をちょろまかすとか

リコール隠しとか。

 

今回の主人公は万年係長の50歳、八角民夫(主人公とわかるのが後半です)

元敏腕営業だったのにいまは閑職。そのわけは、以前強引な方法で商品を売ったことにより

ひとつの家庭を崩壊させてしまったことで考え方を変え、出世をあきらめたから。

彼が告発者になるんですが、彼もまたサラリーマンとしての葛藤に悩むことになります。

色んなメンバーが上の決定に対しあれこれ思いながら従ってる、なんかサラリーマンってつらいなぁと思っちゃいました。

 

書評・感想『貯金兄弟』

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

インキチっていつも書いちゃうのはナイショ

今日読んだのは一昨年くらいに買った本で、

PHP研究所『貯金兄弟』竹内謙礼・青木寿幸 著書

このシリーズけっこう好きです。

 

今回の『貯金兄弟』には

貯金がどうやったら貯まるのー?ってことを

1流大学から1流企業である広告代理店で務める兄・宗一郎

高卒で消防士となった弟・翔太

の2人の生き方から解答を見せてくれる内容となっています。

第1章

大卒の生涯年収が、高卒の生涯年収よりも3000万も低い理由

ーこれからは、一流大学を卒業しても、安泰ではないー

大学卒業して就職して、順当に出世できるかどうかは個人の能力次第ですから

けっこうわかるなぁと思います。

たとえば小売や介護って学歴関係ないですから、

大学4年分の学費生活費が将来へきちんと投資されるかというのはたしかに私も疑問に思っているところです。

弟・翔太君はデータだして兄・宗一郎をいじめるのですがなかなか辛辣。

 

第2章

給与も人並み、お金を貯める気もあるのに、なぜ、口座残高はゼロなのか?

 ー小さな節約を重ねなければ、お金なんて貯まらないー

 これは心にささりますなぁ

極限まで節約生活をするサイコパス翔太君が上司にアドバイスするんですけれども・・・

納得なんですよね。翔太やるやん!

解答は貯めたい額をあらかじめ定期にぶっこむ方式。

第3章 生命保険は人生で住宅の次に高い買い物、だからマジメに選びなさい

ー毎月高い保険料を払っていても、保険金がもらえない!?ー

 毎月2万ずつ30年支払うと840万という話ですが、

個人的には保険ってほとんど意味ないなと昔からおもっちゃってます。

内容の雰囲気的にも、過剰な特約は見直すべきだしわかりやすいものにするべきとのこと。

納得。

健康に気を遣えば血圧・糖尿・高脂血症はほぼ大丈夫。

食と運動に投資!

ただしガンは確率的にかかってしまうし

リスクを考えてポイントで保険を「買う」のはありかなと思いました。

(翔太君曰く、金融商品だから「入る」じゃなくて「買う」そうで)

 

第4章

住宅ローンは固定金利と変動金利、どちらがトクなのか

ー借金やローンも、賢く利用すれば家計がラクになるー

 翔太君は固定金利押しでしたねぇ。

公務員だとインフレで給与が上がらないのとリスク回避の視点から。

私も家買うなら固定金利選びそうな気がします。

オーシャンビューのマンションで猫なでてくらしたい(願望)

第5章

家を買ったほうが、賃貸よりも本当に’’正解’’なのか

ー家の価値が下がってしまうと、売却できないー

 社宅のほうがおトクだという宗一郎。

まぁ・・・そうだよね。

企業によって自己負担額めっちゃ少ないって話もありますし。

買うということを本当に考えると

場所選ばなきゃ格安でいま家買えちゃうですよねー。

(その格安の物件さえ手放すときは苦労しそう)

新築で買うのはかなりリスキー。

翔太君よく新築買うことにしたなぁと思いました。

第6章 老後にいくらの貯金があれば安心できるのか

ー若いときから貯金ばかりしていても、人生は豊かにならないー

前章でケンカしてしまった兄弟が仲直りする終章。

アリとキリギリスでいうとこころのアリ翔太君がまさかの転落し山奥で自給自足の生活。

キリギリス宗一郎は退職金でグアム移住・・・。

いつもは宗一郎が後悔していたのに、ここでは翔太君が後悔する話がメイン。

ちょうど立場が交差する感じですね。

宗一郎さんグアム移住したんですが、年金の月25万だと本当にいけるのかな??

なんかそこだけ違和感がありました。

 

電車でさらっと読む本としては軽いしイイ感じでした。

 

 

時短ハラスメント(ジタハラ)の話

news.yahoo.co.jpこんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

働き方改革」を推し進める昨今、

「違法な長時間労働の是正」をするために

会社が労働者に対して『労働時間を減らす時短ハラスメント』なるものがでているようです。

 

どの会社でも残業をなるべく減らそうって動きはありますし、

その中で業務量を減らして、人件費を減らすというのは正しいと私は思います。

が!

『残業するな!』

という指示が来た場合、

どうしても作業が終わらないケースでは(業務量そのままだと必然的にこうなります)

休憩とらなかったり、家に持ち帰ったりして結局労働時間変わらずという

たんに人件費カットしてサビ残をさせてるってことがよく起こりうるなぁと。

その意味において

恒常的に労働時間の多い職場はいけませんが、正しく企業を成長させるためには、安易な時短をしないこと。お金と同様、労働時間も大事な「自己資本」だからです。

これがやっぱり大事ですよね。

労働時間も大事な資産で、未来へ投資できるよう充実した時間にしたいものです。

 

難しいのは、ブラックな思想に染まっていると

・業務時間中によりたくさん働くようにより厳しくやりたい

・残業の削減=残業代を支払わなければならない労働時間の削減(タイムカードに残らないように仕事をさせる)

みたいなことがよくおこってしまうことですよねぇ。

現場での対策は厳しいなぁと思います。