書評『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最高にする』
本日読んだ本は
グレッグマキューン氏の有名著書
『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最高にする』
人生は短く、その中に成果をだすために必要なこととは何か
ポイントは、何かを捨てることです。
①大事なものを決める
②そうじゃないものを捨てる
そうすることでパフォーマンスがあがる、と。
私、この考え方は大好きです。
「肉を斬らせて骨を断つ」って言葉もありますが、
弱者が強者を挑戦する場合なんてのもだいたい特化型ですよね。
現代人がハマりやすい「全部大事」とか「全部やるべきこと」思考とは真逆。
全部やろうとするとかえってパフォーマンスおちるんですよねぇ、
あれこれやりすぎて寝不足とかまさに大事なことが選定できてない結果です。
(寝不足は健康に害というだけでなく人間の魅力を25%さげてしまうそうですよ)
夏休みを例にとりますと、
多くの学生は宿題や遊びに忙しいわけですね
ここで、宿題や勉強を「やらない」といさぎよく切り捨てることで
解放された気分で夏休みをフルに遊べるわけです。
非リアからみるリア充がまぶしくみえるのは彼らが「エッセンシャル思考」を実践していたからなんですよ!(謎)
大事なこととは何か。
これは数々の著書でも語られていますが
「いまここ」なんですよね
マインドフルネスの基本もここに帰結します。
この本で一番こころに刺さった言葉はこちら。
「教えて下さい、あなたは何をするのですか?その激しくかけがえのない一度きりの人生で」
メアリー・オリバー