書評『バカと付き合うな』堀江貴文・西野亮廣
こんにちは。
2018年10月26日発売の
さっそく読み終えたので感想を。
著者紹介
まず、著者のひとり
有料メルマガもいつも新鮮な情報を発信しているし、民間ロケット事業など新しいことや楽しそうなことに全力投球。こういう生き方は憧れています。
もうひとりの著者、キングコングの西野彰浩さん
『革命のファンファーレ』や『えんとつ町のプペル』で有名ですね。
他のひとがやりそうにないことにチャレンジし、成果をだすスタイルがカッコイイ。
両者に共通してるのは、まわりに流されないことですね。
批判を受けようとバッターボックスに立ち続けてバットをふりまくる、
ネタバレ
面白いイラストつきのどぎつい言葉があって刺激的!
第1章 バカはもっともらしい顔でやって来る。気をつけろ!
ここの堀江さん言葉で刺さったのは
『想像できないというのは、単に情報を持っていないことに過ぎない』
『情報を取りにいくことに消極的で、運任せで、その結果、想像力がない人』
『ぼくはそういう人を、バカと呼びます』
まさにそうだな、と。
例えば
「○○!?そんなことありえない」
こう考えるのは想像力がないしそれは情報収集不足なのだ。
予測不能なことで不安になったりイライラする現代に必要な思考です。
第2章 バカになにを言っても無駄。ムキになるな!
『善意ならなんでもありのバカ』
西野さんの言葉ですが、これめっちゃ同意!
例えば
強風で倒れた自転車を次々に起こしていくおばあちゃん。
風がやまないうちにそれやるとまた倒れて壊れる原因になるかも?
そのおばあちゃんの横で自転車を寝せていく西野さん笑 そして怒られる。
いいことをしようとするひとは独善的になりがち。
自戒の言葉でもあります、気をつけていかないと。
第3章 ふたりのバカ
終章です。
西野さん
『いいバカは世界を明るくするんです』
『お互い、いいバカとして世界を明るくしていきましょう』
アマテラスオオミカミを、【裸踊り】で岩からだしたアメノウズメも感覚的にはバカだよね(いい意味で)という例えをだすあたり、頭いいですよねぇ
堀江さん
『小利口だったぼくはバカになった。ひとは変われる』
『真似ることが個性を育てる。思う存分真似していこう』
堀江さんって世話好きだと思うんですよね
炎上よくしてるけど、諦めないことの大切さを教えてくれる。
マネ、大事。TTP(徹底的にパクる)
読み終えての感想
いやー、刺激が多くていいですね。
新しいことにチャレンジしている二人だからこそ、
言葉に説得力があります。
いい意味でのバカに私はなれるのでしょうか?
信じてやっていくしかないですが笑
二人に共通しているのがレアカードの理論。
1万時間学べば100人に1人の能力ができあがる。
そんな能力を3つ身に着ければ100万人に1人のレアカードになれる。
西野さんの著書の中で(革命のファンファーレ)ではもう少し別の考え方があって
秀でた能力の三角形が広ければ広いほど面白いってありましたね。
私が心臓を捧げている医療の世界でも、豊田剛一郎さんなど医師免許を持ちながらコンサルや起業して経営やってるひとがいたり
非常に面白いと思っています。
あと、
マインドフルネスしかり、引き寄せの法則しかり
未来や過去にとらわれず
いまこの瞬間を大事にしていこうと思った次第です。
おわり