カフェオレがボヤく!

インテリジェンス(知性)とチキンを愛し追求する薬剤師、略してインチキ薬剤師があれこれかたります。

本当の・・・?

 

こんにちは。

『本当の自分』

とか

『本当にやりたいこと』

とか

『本当の~』シリーズってけっこうアレなことが多いと感じるのはわたしだけでしょうか。

演じるのも大切なことですし、楽しいと思うんですよね。

サラリーマンも意外に楽しいもんですよ

仕事帰りのビールなんて最高ですね笑

 

今日はこの『本当の~』という真実を追うスタイルについて語ります。

昔の私はこういう真理の探究者ってかっこいいなと思ってました。

だって、学問ってそういうもんですよね・・・?

最近は真逆のスタイルです。なぜか。

真実にそこまで大きい価値を見出さなくなったからです。

例えば仕事帰りに飲むビール。

仕事の有無にかかわらず、誰と飲むかにかかわらず、ビールの組成は変わらないのが真理・・・けどウマい!

脳内物質のせいといえばそこに真実があるでしょう。

そう、感じることが大事システムです。

ここで、コカ・コーラのキャッチコピーを紹介させていただきます。


1962年-1969年 「スカッとさわやかコカ・コーラ」 
1970年 「新世界 Big New Life」
1972年 「The Real Life」「このひととき、コークの世界」
1973年-1974年 「コカ・コーラ うるおいの世界」
1976年-1980年 「Come on in Coke」
1981年-1984年 「Yes Coke Yes」
1985年-1986年 「Coke is it!」- ニュー・コーク発売の際に世界共通のキャッチコピーとして使用。
1987年-1990年 「I feel Coke」
1991年-1992年 「さわやかになるひととき。」
1993年-1998年 「Always Coca-Cola」
1999年 「Live the Moment ココロが踊りだす」「Always Coca-Cola」
2000年 「Tsu・Na・Ga・Ru Coca-Cola」
2001年-2002年 「ココロが求めてる」「No Reason Coca-Cola」
2003年 「リクツじゃ、ないんだ」「No Reason Coca-Cola」
2004年 「Special Magic」
2005年 「つながる瞬間(とき)に。Coca-Cola」(スポンサークレジット用のキャッチとしては「人と人をうるおすコカ・コーラ」)
2006年 「Coke,please! - スカッとさわやかコカ・コーラ
2007年〜 「the Coke Side of Life(Cokeのきいた人生を)」 - 世界共通のコピーを使用。
2017年 「赤は、おいしさのしるし。」 

wikipediaより引用~

記憶に残っているものを太字にしました。

コーラの味という本質は変わりません。

化学的には香料と砂糖が入った炭酸水です。

しかしこの強力なマーケティング・・・!

誰もが知るキャッチコピーは スカッとさわやか~ からはじまり

 オールウェイズ とか つながる瞬間 とか ハッピーをあけよう とか

すごくないですか・・・?

個人的には「No Reason Coca-Cola」の強引さが好きです(笑)

イメージや付加価値が変わってきていますよね

 

本物の部分は大事かと思いますが、

商売人としてはその見せ方が大事なんじゃないかと思います。