カフェオレがボヤく!

インテリジェンス(知性)とチキンを愛し追求する薬剤師、略してインチキ薬剤師があれこれかたります。

書評・感想『週40時間の自由をつくる 超時間術』

こんにちは。

インチキ薬剤師のカフェオレです。

今日は敬愛するメンタイリストDaiGoさんの著書

『週40時間の自由をつくる 超時間術』

ニコニコでもお話してる内容をまとめたものですね。

こちらの感想を書いていきます。

DaiGoさんやパレオさんは統計データに基づいて書いてくれるので非常にいいですね。

 

ネタバレ

第1章

 

まず、日本人の労働時間は1970年代の2200時間にくらべて、

2016年は1713時間と大幅に減ってきている。

なんとギリシャ人より少ない(2035時間)

このような労働時間の減少は世界的に起こっている。

それにもかかわらず時間が足りないと感じている人は(世界的に)増加してきている。

それはなぜか?

『時間汚染』によって時間感覚がゆがんでしまっているからである。

とくに時間汚染を起こしやすいものとしては『マルチタスク』があげられる。

 

ふむふむ。

めちゃめちゃ心当たりがあります笑

あれもこれもそれも同時にやっているとパフォーマンスがガタ落ち。

名言:「やるべきことが多すぎる」は正しい選択ができていない証拠

このあたりエッセンシャル思考と同じですね。

また、週の労働時間が41時間を超えるあたりから

 

脳卒中のリスクがあがっていくのが地味に怖いなぁと。

(週41~48で10% 55時間を超えると33%リスク上昇)

こりゃあ働き方を見直さないといけないぞ。

 

第2章、第3章では実践的なテクニックが多数紹介されています。

呼吸法・リフレーミング・15分の昼寝etc

フレーミング=嫌な状況を前向きにとらえること。

DaiGoさんが無料動画枠でも説明してましたが、

端的に言えば、嫌なことをそれを試練だと思ったり

違う視点で考え直すことで思考の硬質化を防いでくれます。

 

メンタリストDaiGoさんの本は読みやすいのに情報量が多い。

本の出版スピードが速いのに、1冊1冊工夫されてて素敵です。

ありがたいですねぇ。

 

おわり