『ダイヤモンドドラグストアvol81 2018.3.15』
先月発売されたDD、ダイアモンドドラッグストアについての雑記です。
まずはドラッグストアをとりまく数値から。
2017.2から2018年まで
上場企業データから、Dgs(ドラッグストア)全体では前年同月比で毎月1.3~7.0%増で売り上げを伸ばしている状況。
カテゴリーとしては食品が5~10%増と好調。
調剤は-10~+10%と波がありますね。全体ではプラスですが。
OTC<ビューティーケア OTCは平均4%ビューティーは平均6%ほど伸び。
いわゆるノンフーズ、日曜消耗品は3~5%伸び。
すごくいい感じですよね!
小売市場全体からみれば、このぶんの数字を他業種から奪ってきてるということだと思います。
スーパー、総合スーパー、コンビニはこれからさらに苦しくなることでしょう。
ドラッグストアでも坪数多いとあまり良くないのかカワチ薬品のIRは悪かったような。
さて、
そんなドラッグストア業界のなかみですが。
顧客満足度でいえば2011~2017で
1位コスモス薬品 2位クリエイト 3位をサンドラッグとカワチ薬品が争っています。
興味深いのは、業界売上No1ウェルシア、No2ツルハ、No3マツキヨの名前がでてないことです。
やはりフォーマット自体が強いのか。
フォーマットといえばアマゾンゴーも注目ですよね
レジ精算不要。どこかのタイミングでドラッグストアにも導入されることと思います。
米国ではもう『一般消費者むけ』に2018年1月22日オープンしてるそうです。
年内に6店舗ですって!
あとは中国市場も気になりますよね。
なんやかんや成長し続けていて、非常に強いと思います。
漢字が読めないんですが、Harbin Pharmaceutical Group が米国のGNPと提携。
中国は事故とかネガティブな報道ばかり国内でされていますが
先進技術をとりいれていくところは本当にスゴイ。
写真でみる上海とか発展が宇宙都市みたいですから。
そういうところ今度特集があればなぁと思います。
今回1番注目してたのはコレ
≪「有田英明のスーパーマーケットの逆襲 第1回」≫
売上を奪われ続けたスーパーマーケット(SM)がどうDgS(ドラッグストア)と戦っていくのか。
DgSの強みは医薬品と食品の粗利ミックスで、食品を安く売れたことなんですよね。
これに対してSMもいわゆるHBCを強化して対抗、と。
思うに、この流れはSMのDgSに近づいているということなので同質化を意味しているのか。
大手のDgSの戦略は調剤の併設でSMとの差別化でしょうかね。
第2回以降の記事が気になります。
≪表彰制度について≫
まず、私はこういうものがもっと盛り上がるといいと思っています。
モチベーションアップのための様々な制度、
たとえば年功序列制度はある意味でログインボーナス(ログボ)
役職はクラス特性
こういったものでよく工夫されていると思うのがスマホゲームです。
レイドバトルみたいな全員協力型のイベントがあってもいいし
(販売個数によってなんかもらえるてきな)
ランキングもいいと思います。
たえずイベントを考えるひとがいるともっと楽しくなれる。
そういう会社づくり、いいですね。
イベントによって、優秀なひとが活躍できて社会or会社をよくなるチャンスにもなるし
優秀でもない普通のひとがそれを輝かせるわき役になれますし。
そう、スマホゲーだって、
課金ユーザーをささえているのは8割の無課金ユーザーがいるからこそなんですよ笑