カフェオレがボヤく!

インテリジェンス(知性)とチキンを愛し追求する薬剤師、略してインチキ薬剤師があれこれかたります。

アラサー、『浦島太郎』の感想文を書く

みなさん、浦島太郎の話は好きですか?

私は小さいころあれを読んであまり腑におちなかったんですよね。

なにも悪いことをしてないのにあの結末はチョットお子様には刺激が。

で、そのお話をアラサー視点でみていきます。

 

~浦島太郎あらすじ~

『海岸で子供たちにいじめられている亀を浦島太郎が助ける。

そのお礼に亀が竜宮城へ連れて行ってくれる。

豪華な食事や四季折々の風景、織姫との蜜月の日々

ふと浦島太郎は地上が恋しくなる。

そして織姫から玉手箱を受け取り地上に帰るとそこは未来世界。

親も自分も知るものは誰もいない。

そして「ぜったいにあけてはなりません」と言われた玉手箱をあげると

なかから煙があがりお爺さんになってしまう。』

 

古典にでてくるものからアレンジが入り現代版はこんなところですよね。

これ、いま流行り?の異世界ものなんですよ笑

ラノベっぽくタイトル・ストーリーをいじると

 

~『異世界タロウ浦島は業が深い』あらすじ~

『さえないフリーター青年浦島タロウが海辺でが亀形タブレットを拾うとなんと異世界に。

そこには絶対美少女織姫やFSH48といった人魚のアイドルグループがいて

男はタロウただひとり!まさにブルーオーシャン

あらゆるものを独占するカレは徐々に理性を失う。

「あれ・・・まさか俺、イケてる!?」

こうして勘違いをしたタロウは地上までも手中におさめるべく準備をすすめる。

「幼馴染のアイツもいまの俺をみたら惚れてしまうだろうなハハハ」

重症である。

異世界竜宮城では貴重なオスではあったがこれにはさすがの織姫もプンスカ!

しかしそこは女の子、それを態度にださぬ高いコミュ力。

織姫「ぜったいにこのアプリだけは起動しないでくださいね。キャッ‼恥ずかしい///」

そういってタブレット(亀)をタロウに渡す織姫。そして地球へ転送。

そこでタロウが見たものは・・・

少子高齢化の末路、街を歩くものはロボットだけ

絶望するタロウ・・・あの柔肌にはもう触れられないのか。。

そして禁断のアプリを起動してしまう…!

禁断のアプリとは初期化ツールであった。データはすべて飛び、異世界への移動はできなくなってしまった。

タロウはそのショックで白髪となり、茫然としたまま街を見つめるのであった。』

 

こうアレンジしてみると納得できるような気がします。

あんまりいいことばかり続くと良くないってことでしょうかねぇ。

ところで当時のおじいさんっていくつくらいなんでしょうか。

人生50年と信長がいってたくらいなので50くらいでお爺さん認定されてしまうとすると

65歳まで働く現代ってスゴイかもしれませんね。